アウトバック・ウェイ(Outback Way)は「オーストラリア最長の近道」として知られており、忘れられないアドベンチャー道路です。様々な気候、風景、オーストラリアの景色を通り抜けることができるので、カメラを用意しておいてください。
アウトバック・ウェイ(Outback Way)は「オーストラリア最長の近道」として知られており、忘れられないアドベンチャー道路です。様々な気候、風景、オーストラリアの景色を通り抜けることができるので、カメラを用意しておいてください。
アウトバック・ウェイ(Outback Way)は、クイーンズランド州ウィントンからノーザンテリトリーのアリス・スプリングスまでの7つの相互接続道路から成り、西オーストラリア州のラバートンで完結します。この道路はオーストラリアの真ん中を通り抜け、合計2,800kmにも及びます。
主に舗装されていない道路を走るため、この道路を完走するには4WD車が必要です。このルートは、舗装された道路を経由する場合、所要時間がほぼ半分になります。
1日目:ウィントンからブーリアへ(370km)
4WDのアウトバック・アドベンチャーは、オーストラリアの有名なフォークソング『ワルチング・マチルダ』発祥の地、クイーンズランド州ウィントンから始まります。出発前に、世界最大の研究室とオーストラリアの恐竜の化石コレクションが所蔵されている博物館、オーストラリアン・エイジ・オブ・ダイナソー(Australian Age of Dinosaurs Museum)で恐竜の化石を掘り起こし、観察しましょう。
2日目:ブーリアからジャーボア・ステーションへ(470km)
翌朝は、ノーザンテリトリーを横断し、ジャーボア・ステーションに立ち寄ります。この牧場には、短期間の宿泊に最適な簡易キャンプ場があります。薪を買い込んで、星空の下でのキャンプを楽しみましょう。
3日目:ジャーボア・ステーションからアリススプリングスへ(350km)
朝は早起きをして、また旅に出かけましょう。オーストラリアの中心にある小さな街、アリス・スプリングスまで、350kmのコースを走り抜けましょう。活気のある雰囲気に満ちあふれています。この街で思いがけない体験を楽しむには、1日以上の滞在をおすすめいたします。
4日目:アリススプリングス
アリス・スプリングスでは、幅広い種類の宿泊施設や食事体験を提供しています。フェスティバル、お祝い事、風変わりなイベントが満載です。
ブッシュ・タッカー・ツアーで先住民文化に触れ、エミューのソーセージ、カンガルー、ワトルシードブレッド、クワンダンケーキ、その他地元のブッシュフードを試食したり、近くのウェスト・マクドネル山脈で美しい渓谷やウォーターホールを訪れたりしましょう。
5日目:アリススプリングスからウルルへ(445km)
アリス・スプリングスの探索を終えたら、舗装されたハイウェイを進み、オーストラリアの有名な象徴であるウルル(エアーズロック)へ向かいます。
ウルルは、ノーザンテリトリーを訪れるすべての人にとって必見の観光スポットです。わずか15分の距離にあるユララの町では、キャンプから5つ星リゾートまで、さまざまな宿泊施設や多彩なレストランをお楽しみいただけます。
6日目:ウルルおよびカタ・ジュタ
オーストラリアのスピリチュアルな中心地を眺めて、体験する方法はたくさんあります。ウルルでの最高の時間帯は日の出や日没で、太陽が岩を照らし赤く輝き、色が変化する様子を見せてくれます。
1時間のサンライズまたはサンセットのラクダツアーに参加して、キャメル・トゥ・サウンド(Camel to Sounds)ツアーを選ぶと、アウトバックの空の下で3コースのサウンド・オブ・サイレンス(Sounds of Silence)ディナーを楽しめます。ハーレー・ダビッドソンのバイクで岩底を走ったり、遊覧飛行で上空からの眺めを楽しむこともできます。
マウント・オルガとしても知られているカタ・ジュタは、36以上の丸みを帯びたドーム状の岩からなり、一番高いものは546mの高さを誇ります。色が最も鮮やかになる日の出と日没の時間帯がベストです。
7日目:ウルルからウォーバートンへ(560km)
オーストラリ最長の近道を下って西オーストラリア州に入り、ウォーバートンのフレンドリーなアボリジナル・コミュニティに滞在しましょう。ティアージュル地域アートギャラリー(Tjulyuru Regional Art Gallery)を訪れ、ワルタ・ショップ(Warta Shop)でアボリジナルのユニークなアート作品を鑑賞するのもお忘れなく。
8日目:ワーバートンからラバートンへ(565km)
最後は西オーストラリア州ラバートンに向かいます。道中、広大な塩湖、美しい自然保護区、水場を通り抜けて、洞窟を探検し、天然の泉でひと泳ぎしましょう。ゴールにたどり着く前に、この区間の完走には許可が必要であることをお忘れなく。
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